駅舎のデザインには特徴あり
橋上駅舎は、東口に時計塔が設けられており、大学の講堂を連想させます。
一方西口から見ると、比較的年季の入った、さしたる特徴のないものと感じられます。
駅の周辺は住宅地ですが、東口にはまいまいず井戸が、西口から歩くと玉川上水の取水せきがあるなど、民俗や地理に興味のある人には見どころが多いエリアの拠点といえます。
橋上駅舎は、東口に時計塔が設けられており、大学の講堂を連想させます。
一方西口から見ると、比較的年季の入った、さしたる特徴のないものと感じられます。
駅の周辺は住宅地ですが、東口にはまいまいず井戸が、西口から歩くと玉川上水の取水せきがあるなど、民俗や地理に興味のある人には見どころが多いエリアの拠点といえます。
快速系の電車が停車します。なお、週末運行の「ホリデー快速おくたま」は通過します。
西側から順に1番線、2番線となります。
確認中。
青梅鉄道開業当初からの駅です。
確認中。
駅東口から、徒歩1分。かたつむり状の通路を回るように下がっていき、大きなすり鉢状の底にあたる部分、地面よりもかなり低いところに取水口を設けた井戸です。土質が弱くて崩れやすい地域に見られた井戸で、1961年に羽村町営水道が整備されるまで利用されました。下まで降りることができ、取水口につくと蟻地獄の底から空を見るような気分になります。見学自由。
【Map】OpenStreetMap / Google Map / Mapion
駅西口から、徒歩12分。多摩川から玉川上水の取水口としたところで、取水堰(せき)はレンガ造りの水門が重厚な雰囲気を醸し出しています。2014年度土木学会選奨土木遺産。周囲は公園となっており、玉川上水の建造に一生を捧げた玉川兄弟の像があります。また、玉川水神社があり、上水の守護神として信仰を集めています。見学自由。
【Link】羽村取水堰 (東京都水道局公式Webページ:2020年5月28日確認)
【Map】OpenStreetMap / Google Map / Mapion
駅西口から、コミュニティバスで10分、または南西へ徒歩20分。多摩川や玉川上水を中心とした郷土の歴史に関する解説が充実しているほか、羽村出身の作家である中里介山に関する資料も展示されています。単なる遺物紹介だけではなく、羽村の人がどのように生活したかの視点が重視されていたと感じられました。敷地内には、幕末の民家を復元してあります。入館無料、月休。
【Link】羽村市郷土博物館 (羽村市公式Webページ:2020年5月28日確認)
【Map】OpenStreetMap / Google Map / Mapion