青梅線は山峡に入って
青梅線も青梅以西になると、それまでの住宅地とは一転して、山峡を分け入って進んでいくようになります。
宮ノ平駅南口に、新しく駅舎が設置されました。本稿は、駅舎設置前の写真および訪問記になっています。(2020年5月29日)
青梅線も青梅以西になると、それまでの住宅地とは一転して、山峡を分け入って進んでいくようになります。
青梅の次の駅にあたる宮ノ平は、島式ホーム1面2線の上に、簡素な跨線橋を備えたのみの無人駅です。列車交換が可能です。ホーム中ほどに短い上屋があります。
ただし構内は広く、側線が今なお数本残されています。これは、かつて当駅を起点に石灰石輸送を行っていた名残です。
駅から外に出るには、ホーム奥多摩方から階段を上り、跨線橋で左右に行きます。改札口のような設備はありません。
駅の南側には小さな小屋があり、繁忙期に臨時出札窓口を設けていたと思われますが、今では自動券売機が置かれているのみです。
北側はそのまま道路につながっています。南北とも、駅名に「宮の平」の表記を取っていましたが、正しくは「宮ノ平」です。
駅前にはそこそこ民家が集まっています。
大半の電車が停車します。なお、週末運行の「ホリデー快速おくたま」は通過します。
南側から順に1番線、2番線となります。
確認中。
当初は貨物駅として開業しました。
確認中。
確認中。