峠越えの駅は終着駅に

横川

よこかわ
Yokokawa
横川駅
横川駅駅舎。1998年3月16日

 

信越本線群馬県側の終着駅。

北陸(長野)新幹線開業以前は、急勾配の碓氷峠の上り下りに専用の電気機関車・EF63での牽引を全列車が行っていたため、この横川駅は列車運転上の一大拠点であった。このため特急列車を含めてすべての列車が最短でも4分以上停車し、このために駅弁がよく売れた。列車が発車するときに販売員がいっせいに列車に向かっておじぎすることで有名な「峠の釜めし」はおそらく日本で最も名が知れた駅弁だった。新幹線開業にあわせて横川-軽井沢間が廃止されるとともに、横川駅は一終着駅になった。

写真は、軽井沢方面が廃止になった後のもの。駅前には、「峠の釜めし」の製造・販売を行うおぎのやが経営する食堂があった。また写真手前にある金属のかみ合わせ(排水溝)は、1963年まで用いられていたラックレールを再利用したものという。

乗り場

駅本屋側(北側)から順に1番線、3番線となります。

  • 1.信越本線下り 磯部、高崎方面
  • 3.信越本線上り 磯部、高崎方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1885年(明治18年)10月15日
開業。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

碓氷峠鉄道文化むら【未訪】

駅隣接。コメント準備中。

その他

  • 第1回「関東の駅百選」(運輸省関東運輸局)選定駅。

このページの先頭へ