箱庭のような木造駅舎と配線

太東

たいとう Taito
太東駅
▲太東駅駅舎《2014年4月10日撮影》

国鉄標準スタイルがよく残っています

太東駅ホーム
【写真1】太東駅ホーム。《2014年4月10日撮影》

太東駅は、2面3線から成る地平駅で、島式ホームと片面ホームの間は跨線橋で連絡するという、国鉄標準型ともいえるスタイルです。駅舎は切妻屋根と下見板貼りの木造平屋建という、これまた国鉄の地方駅において標準スタイルとなったパターンを見事に踏襲しています。駅舎の中には、据え付け式の木のベンチがありました。この駅で列車を待っていると、自分が鉄道模型か箱庭かの中に迷い込んだような気になりました。

駅舎内で乗車券類を販売

太東駅駅舎内
【写真2】太東駅駅舎内。《2014年4月10日撮影》

業務委託駅で、窓口で乗車券類が販売されています。

駅の周辺には住宅が集まっており、近くにはスーパーも立地しています。

停車列車 [2014年4月現在]

普通列車のみが停車します。

乗り場

北側(駅本屋と反対側)から順に、1番線、2番線、3番線となります。

  • 1.外房線下り 大原、安房鴨川方面
  • 2.外房線下り 大原、安房鴨川方面
  • 3.外房線上り 上総一ノ宮、千葉方面

駅名の由来

確認中。

歴史

房総鉄道開業時に設置された駅です。

1899年12月13日
房総鉄道の一ノ宮(現、上総一ノ宮)-大原間が開業した際、太東駅開業。
1907年9月1日
房総鉄道が国有化され、官設鉄道(逓信省帝国鉄道庁)の駅となります。
1971年6月30日
この日かぎりで貨物営業廃止。
1987年4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

周辺の見どころ

確認中。

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