かつての城下町の玄関駅は高架駅に

古河

こが
Koga
古河駅。
古河駅駅舎。2012年3月25日

高架ホームは2面4線

古河駅ホーム(奥は東京方)
写真1古河駅ホーム(奥は東京方)。2012年3月25日

東北本線各駅の中で唯一茨城県内に位置する古河駅は、同時に茨城県内で最古の駅で、高架駅になっています。

島式ホーム2面4線が設けられており、快速列車の緩急接続などが行われています。

改札口は高架下に

古河駅改札口
写真2古河駅改札口。2012年3月25日

各ホームから階段で中2階に下り、ここからさらに地平の改札口へ至ります。改札口を含む高架下コンコースはゆったりしたスペースになっており、古河市観光案内所があります。コンコースに面して駅ビル「VAL」が建っています。

東西で町のつくりが異なります

古河駅東口
写真3古河駅東口。2012年3月25日

高架下には東西自由通路があり、東口および西口にはそれぞれ駅前広場が設けられています。どちらの出口も共通のデザインになっており、それぞれの正面写真を見るだけでは区別がつきにくくなっています。

西口側は、古河城を背景にした城下町から成る、古河公方が根拠地を置いて以来の旧市街地です。

東口側は、国道4号線など幹線道路沿いに発展している新市街地になります。

停車列車 [2020年6月現在]

通勤快速および快速が停車します。

乗り場

西側から順に1番線、2番線…となります。なお、東京方面に折り返す当駅始発の上り列車に限り、1番線から発車します。

  • 1-2.宇都宮線(東北線)下り 小山、宇都宮方面
  • 3-4.宇都宮線(東北線)上り 大宮、上野方面

駅名の由来

確認中。

歴史

日本鉄道開業当時からの駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1885年(明治18年)7月16日
日本鉄道・中田仮停車場-宇都宮間が開業した際、古河駅開業。当初は旅客のみの取扱いでした。
1885年(明治18年)8月14日
貨物営業開始。
1906年(明治39年)11月1日
日本鉄道が国有化され、官設鉄道(逓信省鉄道作業局)の駅となります。
1981年(昭和56年)4月13日
この日限りで貨物営業廃止。
1984年(昭和59年)3月19日
高架化[1]
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 『鉄道ピクトリアル』No,206(1984年4月号)鉄道ジャーナル社、95ページ。

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