東武とは千鳥式に離れて

栗橋

くりはし
Kurihashi
栗橋駅東口
栗橋駅東口。2012年3月25日

ホームは島式2面3線です

栗橋駅ホーム(奥は黒磯方)
写真1栗橋駅ホーム(奥は黒磯方)。2012年3月25日

東武日光線と交わる部分に設けられている駅で、東武日光線がJR東北線をオーバークロスして西側に駅を設けている形になっています。

JR側は地平に島式ホーム2面3線が設けられています。

東武とは別改札

栗橋駅改札口
写真2栗橋駅改札口。2017年12月8日

駅舎は橋上にあり、東武とは別改札になっています。改札口の回りに売店や「みどりの窓口」があります。

東武日光線との乗換駅ではありますが、JR側は快速通過駅であり、東武日光線はローカル線区間(南栗橋以北はワンマン運転が行われ日中30分間隔)とあって、久喜のような主要駅扱いにはなっていません。

共同の橋上駅舎

栗橋駅東西自由通路
写真3栗橋駅東西自由通路。2017年12月8日

東武とは共同の橋上駅舎を使う形になっており、いずれの改札も東西自由通路に面しています。なお、通路から見るとJRの駅舎は南側、東武の駅舎は北側になっています。

このような構成のため、東西自由通路のサインはJRの仕様とも東武の仕様とも異なったものとなっており、また東西にそれぞれ設けられている出口にも、JRや東武のロゴは設置されていません(デザインは東武の駅に類似しています)。自治体が設置し管理しているのでしょうか。

東口北側には旧駅舎が残る

栗橋駅旧駅舎
写真4栗橋駅旧駅舎。2012年3月25日

栗橋駅東口の北側にはタクシーの営業所として使われている古い建物がありますが、これが地平駅時代の栗橋駅旧駅舎です。

この栗橋から宇都宮方に、東武日光線とJR東北本線を結ぶ線路があり、JR新宿と東武日光および東武鬼怒川温泉を結ぶ直通特急列車が通っていますが、栗橋には停車しません。

停車列車 [2020年6月現在]

快速は通過します。

乗り場

東側から順に1番線、2番線、3番線となります。

  • 1.宇都宮線(東北線)上り 大宮、上野方面
  • 2-3.宇都宮線(東北線)下り 小山、宇都宮方面

駅名の由来

確認中。

歴史

日本鉄道開業当時からの駅で、当初は渡船連絡の拠点駅でした。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1885年(明治18年)7月16日
日本鉄道・大宮-栗橋間が開業した際、久喜駅開業。当初は旅客のみの取扱いでした。
1885年(明治18年)8月14日
貨物営業開始。
1886年(明治19年)6月17日
利根川橋梁が開通して久喜-中田間が開業、同区間の渡船連絡廃止。
1906年(明治39年)11月1日
日本鉄道が国有化され、官設鉄道(逓信省鉄道作業局)の駅となります。
1951年(昭和26年)1月1日
駅移設。
1981年(昭和56年)4月13日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
2006年(平成18年)3月18日
JR東日本と東武の直通特急列車の運転開始[1]

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 東日本旅客鉄道・東武鉄道 プレスリリース「JR東日本と東武鉄道の特急列車直通運転の開始について (2005年11月8日)。

このページの先頭へ