多数の線路が平行する駅

日暮里

にっぽり
Nippori
日暮里駅
日暮里駅北口。2006年6月25日

ホームがずらりと平面上に並びます

日暮里駅9・10番ホーム(奥は田端方)
写真1日暮里駅9・10番ホーム(奥は田端方)。2011年3月5日

路線図上では、東北本線と常磐線が分岐する要衝になっています。京浜東北線と山手線、そして常磐線にホームが設けられており、しめて4面8線という構造になっています。

東側には京成線のホームも設けられていますが、こちらは別改札になっているものの、連絡改札の利用が便利です。

東北本線にはホームなし

東北本線の線路
写真2東北本線の線路。2007年5月5日

東北本線(宇都宮線および高崎線、尾久経由)の列車ホームはこの日暮里にはなく、したがってすべての列車が通過していきます。このため、運転系統上では京浜東北線と上野で分かれることになりますが、営業上(運賃計算上)は日暮里が分岐駅となっています。かつてはここにもホームがあって列車が停車したことがあったようで、ところどころに名残が見えます。

橋上駅舎と跨線橋が多数

日暮里駅南口
写真3日暮里駅南口。2006年6月25日

多くの路線が並行して走っているところに駅を設ける都合上、駅をオーバークロスする橋に駅が密着するような形になっています。

駅舎はいずれも橋上式で、南北に2つ設けられていますが、特に南口は、ホームの上に浮かんでいるような格好に見えます。

また、京成との乗り換え口も含め、多数の跨線橋があります。乗り換え需要の多さがうかがえます。

停車列車 [2020年6月現在]

京浜東北線・山手線

各停(山手線含む)のみが停車します。

常磐線線

特急以外の全列車が停車します。

乗り場

東側から順に1番線、2番線…となります。なお、1番線と2番線は京成に割り当てられています。

  • 3.常磐線快速上り 上野方面
  • 4.常磐線快速下り 取手、水戸方面
  • 9.京浜東北線南行 東京、横浜方面
  • 10.山手線外回り 東京、渋谷方面
  • 11.山手線内回り 池袋、新宿方面
  • 12.京浜東北線北行 赤羽、大宮方面

駅名の由来

確認中。

歴史

東北線と常磐線の両系統の分岐駅として設置された駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1905年(明治38年)4月1日
日本鉄道・上野-田端間に、日暮里駅開業。これに伴い、田端-平-岩沼の路線分岐を日暮里に変更。当初から旅客のみの取扱いでした。
1906年(明治39年)11月1日
日本鉄道の国有化に伴い、官設鉄道(逓信省鉄道作業局)の駅となります。
1929年(昭和4年)6月20日
東北本線・日暮里-尾久-赤羽間開業。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

このページの先頭へ