温泉地へのアクセス駅は岬の付け根に

真鶴

まなづる
Manazuru
真鶴駅
真鶴駅駅舎。2005年9月10日

ホームは緩やかなカーブを

真鶴駅ホーム(奥は東京方)
写真1真鶴駅ホーム(奥は東京方)。2005年9月10日

小田原からほぼ南へ進んできた海岸線は、ぐっと東に向かって相模湾に突き出すような形状を描きます。これが真鶴半島で、潮流の影響なのか、暖地性植物が群生しています。東海道本線はこの半島の付け根の部分をショートカットし、市街地西端のやや高いところに真鶴駅を設けました。

ホームは島式1面2線で、ゆるやかなカーブを描いています。また、上り2線と下り1線の側線が健在です。駅前から改札と反対方向へ向かうには、線路をオーバークロスしている跨線橋を通ります。

地下道を通って駅舎へ

ホームから真鶴駅駅舎を見る
写真2ホームから真鶴駅駅舎を見る。2005年9月10日

線路は築堤上を走っているため、地下道を降りてそのまま東側にある駅舎につながる形になっています。改札口は駅舎内の1カ所のみです。

駅舎は木造モルタルのもので、国鉄時代の地方駅として典型的なスタイルが残っています。

駅舎は国鉄時代からあまり変わらず

真鶴駅駅舎を横から見る
写真3真鶴駅駅舎を横から見る。2005年9月10日

正面から駅舎を見ると、21世紀になってもJRのロゴさえ掲げられていません。赤い瓦屋根はオーソドックスなものですが、ホーム側はスカイブルーをベースとしたペインティングが施されています。ホームに駅売店がないかわりに、改札を出てすぐのところにコンビニエンスストアがあります。

駅前の出入りは頻繁

真鶴駅駅前
写真4真鶴駅駅前。2005年9月10日

早い時期に整備されていた駅前広場の風景もあいまって、人や自動車の出入りが激しい割に、落ち着いた雰囲気です。

その一方で、観光地の玄関口としてはやや古びた印象も否定できません。

停車列車

確認中。

乗り場

南側(駅本屋側)から順に1番線、2番線となります。

  • 1.東海道本線下り 熱海方面
  • 2.東海道本線上り 平塚、東京方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1922年(大正11年)12月21日
熱海線の小田原-真鶴間が開通した際に開業。
1923年(大正12年)10月26日
関東大震災の影響を受け、駅を閉鎖。
1924年(大正13年)10月1日
営業再開とともに、真鶴-湯河原間があらたに開通、中間駅となります。
1970年(昭和45年)5月19日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)3月31日
貨物営業を再開。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本およびJR貨物の駅になります。
2006年(平成18年)3月31日
この日限りでJR貨物真鶴駅廃止[1]

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 日本貨物鉄道 プレスリリース「貨物駅の廃止及び呼称の統一について (2006年3月16日)。

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