海が近くに見える無人駅

根府川

ねぶかわ
Nebukawa
根府川駅
根府川駅駅舎。2010年10月24日

海の眺めは絶景

根府川駅ホーム(奥は熱海方)
写真1根府川駅ホーム(奥は熱海方)。2007年9月2日

早川の先で、東海道本線は断崖絶壁の中を進んでいきます。時折トンネルをはさみながら見える海の眺めはなかなかなもので、東海道本線の中でも白眉の風景が広がる区間に入ります。

崖の途中に切り開かれたホーム

根府川駅ホーム(奥は東京方)
写真2根府川駅ホーム(奥は東京方)。2007年9月2日

根府川駅は、そんな崖の中に設けられた駅です。ホームの前はすぐに海で、列車が発車してしまうと、波の音のみが響きます。非常に地形が険しい場所にあり、関東大震災の際には山崩れが発生して停車した列車が海中に落下するという悲惨な事故が起きたことがあります。

駅本屋は崖の上にあり、跨線橋を上った先にあります。

駅舎の中はがらんどう

根府川駅駅舎内
写真3根府川駅駅舎内。2007年9月2日

東海道本線には非常に珍しい終日無人駅で、自動券売機はあるものの(深夜は停止)自動改札機もSuica用の簡易なものがあるのみです。

寄棟造の洋館風駅舎

根府川駅駅舎を斜め正面から見る
写真4根府川駅駅舎を斜め正面から見る。2007年9月2日

駅舎は木造平屋建、寄棟造のしっかりしたものが残っていますが、玄関付近が待合室として使われているだけのようです。下見板貼りのスマートな洋館風駅舎で、別荘地の顔としていい雰囲気を醸し出しています。

駅正面はすぐに上り坂とヘアピンカーブが続く道路になっており、相当な傾斜地上に設置されていることがわかります。

停車列車

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1922年(大正11年)12月21日
熱海線の小田原-真鶴間が開通した際に開業。
1923年(大正12年)9月1日
関東大震災発生、駅西側の山が崩落して駅施設および停車中の列車が海に転落。
1970年(昭和45年)5月19日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅になります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

その他

  • 第3回「関東の駅百選」(運輸省関東運輸局)選定駅。

このページの先頭へ