工場とマンションが混在する中に

西大井

にしおおい
Nishiōi
西大井駅
西大井駅。2010年5月4日

高架上に相対式ホーム

西大井駅ホーム
写真1西大井駅ホーム。2020年3月26日

品川駅を出た横須賀線と、大崎を出た湘南新宿ラインおよび相鉄・JR直通線は、東急大井町線下神明駅付近で合流します。なお、横須賀線は東海道新幹線と完全に並行して走っていますが、在来線は東急をアンダークロス、新幹線は湘南新宿ライン他はオーバークロスします。

実際に走行する線路は上記の通りですが、営業上(運賃計算上)は、湘南新宿ラインおよび相鉄・JR直通線も品川駅を経由している(ただし通過)という扱いになっています。

品鶴線区間唯一東京都内にある西大井駅は、横須賀線開業当時は未設置で、国鉄末期に請願駅として開業したという経緯があります。やや寒々とした感じのある相対式ホーム2面から成ります。

駅舎は地平上

西大井駅改札口および出札窓口
写真2西大井駅改札口および出札窓口。2020年3月26日

駅本屋および改札は高架下東側地平にあり、高架上のホームを降りた先にある通路で連絡しています。かつては「みどりの窓口」がありましたが、現在では営業終了しています。

駅前には高層住宅

西大井駅駅前
写真3西大井駅駅前。2020年3月26日

この駅正面にロータリーを備えた駅前広場が整備されており、高層住宅などが並んでいます。駅の近くにはニコンの工場が立地しています。

大井町駅との間には、路線バスが連絡しています。東急大井町線の下神明駅とは直線距離で700メートル程度の距離ですが、平行道路がなく道をいくつか曲がっていくため、土地勘がない場合は乗り継ぎには適しません。

停車列車 [2020年4月現在]

湘南新宿ラインの快速は通過します。

乗り場

西側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1. 武蔵小杉、横浜、羽沢横浜国大方面
  • 2. 品川、東京、大崎、新宿方面

駅名の由来

確認中。

歴史

国鉄末期、品川区の請願駅として開業しました。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1986年(昭和61年)4月2日
開業。当初から旅客のみの取り扱いでした。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

住宅と工場が混在しています。

近隣の見どころ

確認中。

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