商業ビルに囲まれて

大井町

おおいまち
Ōimachi
大井町駅
大井町駅。2003年3月14日

駅は掘割の中に

大井町駅ホーム
写真1大井町駅ホーム。2019年7月30日

品川を出た列車は山手線を右手に分け、しばらくすると右側に留置線がたくさん見えてきます。これは東京総合車両センターの敷地で、山手線の列車がここに待機しています。

大井町は、掘割の中に設けられている駅で、京浜東北線の島式ホーム1面2線から成ります。上野東京ライン(東海道線)にはホームはありません。

ホームの真上に大きな駅ビル

大井町駅西口よりアトレ側を望む
写真2大井町駅西口よりアトレ側を望む。2006年5月5日

ホーム中ほどのメイン駅舎、北側にあるサブ駅舎の2つがあり、どちらも線路の上にかぶさるようになっている橋上駅舎です。

メイン駅舎は駅ビル「アトレ大井町」の中にすっぽりと覆われています。アトレの東側から延びるペデステリアンデッキは周辺のビルと直結しています。

中央改札は店舗に囲まれて

大井町駅中央改札
写真3大井町駅中央改札。2019年7月30日

メイン駅舎の改札口は中央改札の1カ所のみです。他社線と間違える人が時折あるのか、「京浜東北線乗り場」と大書された注意書きがありました。改札口はアトレ店舗に囲まれるようになっています。

アトレの東側から延びるペデステリアンデッキは、駅周辺のビルと直結しています。駅自体が傾斜地の中に収まっていることもあり、周辺は坂が多くなっています。

北側では東急大井町線に接続

大井町駅東口
写真4大井町駅東口。2006年5月5日

一方、駅の北側には別の駅ビル「アトレ大井町2」があります。こちらには、道路に面した東口、東急大井町線およびりんかい線への連絡口として機能している西口の2つの出口があります。

周囲は、オフィスビルと商店、住宅などが混在しています。

停車列車 [2010年9月現在]

京浜東北線のみが停車します。

乗り場

西側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.京浜東北線 北行 東京、大宮方面
  • 2.京浜東北線 南行 品川、横浜方面

駅名の由来

確認中。

歴史

1901年3月15日に設けられた、東海道線から大崎方面への連絡線が分岐する「大井町聯絡所」が前身。東京・高島町(現在は廃止)を結ぶ京浜電車(現在の京浜東北線)が開業した1914年12月20日に旅客営業が開始されましたが、電車の故障が多発したため、26日には営業が休止されました。営業が再開されるのは、翌1915年、5月9日のことです。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1901年(明治34年)3月15日
東海道線と山手線の分岐点に「大井聯絡所」が設置されます。
1914年(大正3年)12月20日
大井町駅開業。当初から旅客のみの取扱いでした。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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