古い高架下通路が口を開ける

国道

こくどう
Kokudō
国道駅
国道駅入口。2003年6月14日

急カーブを描くホーム

国道駅駅舎
写真1国道駅駅舎。2005年3月19日

鶴見線が第一京浜国道(国道15号線)をオーバークロスところに設けられている高架駅で、相対式ホーム2面2線から成ります。ホームはかなりの急カーブを描いています。駅舎は高架下にありますが、無人化されています。

高架下は異世界のような空間

国道駅高架下
写真2国道駅高架下。写真左手の階段がホームへ向かう通路です。2003年6月14日

この駅の見どころは、ホームよりもその下の空間にあります。暗いトンネル状になったアーケードの中が通路になっており、現在でも数戸の商店が入っていますが、営業しているのかどうか定かでないものが多く、独特の雰囲気があります。無人化されたのちもなぜかラッチなどはそのままであり、これまた暗い階段を登ってホームへ行く構造になっています。

駅周辺は生麦と呼ばれる一帯で、「生麦事件」の現場も近くにあります。なお、鶴見との間にあった「本山」駅の跡は、いまでも確認できます。

乗り場

北側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.鶴見線下り 浅野、扇町方面
  • 2.鶴見線上り 鶴見方面

駅名の由来

アンダークロスする国道15号線(第一京浜道路)から取ったものです。

歴史

鶴見臨港鉄道開業当時からの駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1930年(昭和5年)10月28日
鶴見臨港鉄道により鶴見-弁天橋間が開業した際、国道駅開業。
1943年(昭和18年)7月1日
鶴見臨港鉄道の国有化に伴い、国有鉄道(鉄道省)鶴見線の駅となります。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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