初夏のアジサイが有名

駒込

こまごめ
Komagome
駒込駅
駒込駅北口。2010年4月24日

掘割の中を線路が通ります

駒込駅北口(駅リニューアル前)
写真1駒込駅北口(駅リニューアル前)。2005年2月28日

ホームは島式で、南側(内側)に山手貨物線(湘南新宿ライン)の線路が走っています。ホーム北側の斜面にはツツジが植えられており、春にはみごとな花を咲かせます。

線路は掘割上を走っていますが、駅が本郷台地の端の部分に位置しており東から西へと土地が傾斜しているため、西側は切り通し、東側は築堤の中を走ることになります。

出口は東西に2カ所

駒込駅北口正面(駅リニューアル前)
写真2駒込駅北口正面(駅リニューアル前)。2005年2月28日

出口は、ホームのそれぞれ赤羽方面と田端方面の端にあり、前者がメインとなっています。

赤羽方出口の北口および南口は、駅の西側をオーバークロスする本郷通りに面して改札が設置されています。

かつての欄干があります

駒込橋旧欄干
写真3駒込橋旧欄干。2005年2月28日

駅舎は道路と平行に建ち、掘削線路の上をまたがるような格好になっています。駅舎からすぐ北側に向いて北口があり、その脇にロータリーが本郷通りから離れて設けられています。駅のすぐ脇には古い欄干が保存されていますが、これは本郷通りが山手線をオーバークロスしている駒込橋に使われていたもので、地下鉄南北線開業に際して役割を終えたものです。

一方、改札口を出て左手の通路で線路を横断すると、南口になります。駅ニューアルに際し、JR東日本系の「ホテルメッツ駒込」が直結しました。こちらにも小規模なロータリーがあります。

東側にも小さな出口が

駒込駅東口改札口
写真4駒込駅東口改札口。2010年4月24日

一方、田端方にある東口は、築堤下にコンパクトにまとまっています。こちらは線路の下を横断する通路に面しており、南北それぞれに出ることができます。

駅周辺には雑居ビルが多く

駒込駅東口への通路
写真5駒込駅東口への通路。2010年4月24日

駅周辺には雑居ビルが多く建ち並んでいるほか、高層マンションなども多く見られます。駅の近くには、都内有数の名園として名高い六義園があるほか、アジア関連の貴重な資料を多数収蔵している東洋文庫があります。

停車列車 [2020年4月現在]

山手線のみが停車します。

乗り場

北側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.山手線外回り 田端、上野方面
  • 2.山手線内回り 池袋、新宿方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1910年(明治43年)11月15日
開業。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

六義園(りくぎえん)

南口から南へ、徒歩6分。18世紀初頭、柳沢吉保によって築かれた回遊式築山泉水の名園で、現在は東京都が管理しています。「六義」は古い漢詩集から取ったとされ、中之島を取り囲む泉水が織りなす景勝は、一分のむだも残さない精緻なものであるにもかかわらず、不思議な落ち着きをもたらしてくれる穏やかさを感じます。国特別名勝。300円、年末年始除き無休。

東洋文庫ミュージアム

北口から南へ、徒歩8分。アジア諸国関係の貴重な史料を収集、研究している東洋文庫の付属ミュージアムで、所蔵品展示の他に各種講演会やワークショップも盛ん。一般900円、火休。なお、研究図書館である東洋文庫も、研究者でない一般人にも開放されました(要身分証明書)。

旧古河庭園

北口から北へ、徒歩10分。東京地下鉄-南北線:西ケ原をご覧ください。

その他

  • 第4回「関東の駅百選」(国土交通省関東運輸局)選定駅。

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