高架上に島式ホーム
高架上の駅で、山手線は島式ホーム1面2線から成り、南側に山手貨物線(湘南新宿ライン)2線が設けられています。ホームから階段で構内通路に出て、北と南に設けられている別個の改札に出ます。
大塚駅駅舎は駅ビル建造に先立ち解体されています。本稿は駅舎改築前の写真および訪問記になっています。(2020年4月28日)
高架上の駅で、山手線は島式ホーム1面2線から成り、南側に山手貨物線(湘南新宿ライン)2線が設けられています。ホームから階段で構内通路に出て、北と南に設けられている別個の改札に出ます。
南口の木造駅舎は太い柱と直線的な軒に特徴のある無骨なもので、国鉄時代の剛直な駅のイメージを色濃く残しています。切符売り場の上から下がっている、アンティーク調の照明など、シックな小道具が多い駅舎でもありますが、大規模な改修は行われておらず、やや薄暗い面もあります。
南口駅前は広場が整備されており、広場の中を突っ切って、都電荒川線の電車が次々にやってくるほか、都バスの発着拠点にもなっており、特に御徒町経由で錦糸町へ向かう便は頻繁に発車していきます。
駅周辺にはビルが建ち並んでいますが、ゆったりしたスペースを確保している低層の駅舎は、意外な存在感を示しています。
北口の駅舎は、高架下に駅本屋を設けた、機能本意のシンプルなものです。駅前はやはりロータリーになっていますが、自転車の洪水になっており、歩きにくくなっています。北口に比べて裏口に近い扱いになっていますが、銀行や飲食店、学校などは北口に集まっており、利用客は北口のほうが多いようです。
山手線のみが停車します。
南側から順に、1番線、2番線となります。
確認中。
山手線が全通した1903年に開業しました。山手線の開業と、それに続く王子電気軌道(現・都電荒川線)の開通によって、戦前は池袋をしのぐにぎわいぶりだったといわれますが、現在は山手の雰囲気を色濃く残す住宅地を周縁に持つ小拠点となっています。
確認中。
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