島式ホームに跨線橋
横須賀線の終点となる久里浜駅は、地平の広々とした敷地内に幅広の島式ホームを持ち、跨線橋の先に大柄な木造駅舎を構えています。これ以上の路線延長が見込めないのに頭端式としなかったのは、軍需輸送の際に柔軟な対応が望ましいとされたためか、あるいは延伸構想でもあったのか。
横須賀線の終点となる久里浜駅は、地平の広々とした敷地内に幅広の島式ホームを持ち、跨線橋の先に大柄な木造駅舎を構えています。これ以上の路線延長が見込めないのに頭端式としなかったのは、軍需輸送の際に柔軟な対応が望ましいとされたためか、あるいは延伸構想でもあったのか。
駅舎は建築面積770平方メートルを超える巨大なもので、戦時中の海軍の基地が近い位置にあったせいか、やや重々しい感じのする駅です。軒先のひさしがずいぶん大きくせり出しています。
駅前には大きな広場が整備されており、京急久里浜駅が道路を挟んで反対側に位置しています。横浜や東京への所要時間、運転本数のいずれで見ても、京急の方が利便性が高いこともあり、横須賀線はやや忘れられた存在のようになっています。
駅本屋側(東側)から順に1番線、2番線となります。
確認中。
横須賀線久里浜延長開業時に設置された駅です。
確認中。
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