相対式ホーム2面2線と通過線2線から成る高架駅で、中2線は通過線となっています。駅は、小田原に集結している5社の中でもっとも西側に位置しており、西口広場に出ると、堂々たる新幹線ホームが横に延びています。
JR東日本の小田原駅高架化の際にも大きな変化はなく、改札口の位置も変わりませんでした。ただし、小田原駅地下通路でJRと小田急が乗り換えできた当時は、駅の西口改札はJR東海が管理していましたが、自由通路の開通後は、単独の改札があるのみとなり、在来線とは完全に分離されました。これにかわり、在来線との間に、別途連絡通路が設置されています。
西口周辺は城山という地名のとおり、起伏の大きい地域ということもあり、道路が屈曲しています。歩行者の姿はあまりないかわりに、送迎の乗用車やバスが頻繁に発着しています。駅を出てすぐ左手には「新幹線ビル」なるビルが建っており、おそらく新幹線開通前後のものと推測されますが、その古びた雰囲気は、地方都市小田原が輝いていた時代を封じ込めているように思えました。
確認中。
南側から順に、13番線、14番線となります。なお、小田原駅の番線は、伊豆箱根、JR東日本、小田急、箱根登山、JR東海の順で1番線から連番となり、JR東海が最大の番号になっています。
JR東日本-東海道本線を参照のこと。
東海道新幹線開業時に設置された駅です。当時はこだま号のみの停車でした。
JR東日本-東海道本線を参照のこと。