北久里浜

相対式ホーム2面2線から成り、上りホームに接する形で駅本屋が建ち、下りホームとの間は跨線橋で結ばれている点では隣接する新大津と同様ですが、こちらは駅前にロータリーが整備され、店舗や事務所の入ったビルやマンションが林立するなど一大市街地が形成されており、ひっきりなしに自家用車や搬入出のトラック、路線バスなどが出入りしています。

改札に設置されている自動改札機もかなりの台数があり、間口がゆったりした印象があります。駅の東側は高台になっており、駅前のロータリーから見るとこんもりした小山のように見えます。この丘の奥には大規模な住宅団地が開発されており、朝夕には通勤通学客を満載した路線バスが駅前に入ってきます。

なお、北久里浜駅から300mほどのところをJR横須賀線が通っていますが、こちらには駅は設けられていません。この先、次の京急久里浜までの区間、横須賀線とほぼ平行に走っていきます。

停車列車　[2010年1月現在]

京急ウイング号以下、すべての列車が停車します。

• 京急ウイング号・快特・特急・普通　新大津 ← 北久里浜 → 京急久里浜

乗り場

東側（駅本屋の反対側）から順に、1番線、2番線となります。

• 1.久里浜線下り　京急久里浜、三崎口方面
• 2.久里浜線上り　堀ノ内、品川方面

駅名の由来

特記事項なし。

歴史

• 【1942年12月1日】　東京急行電鉄によって横須賀堀内（現、堀ノ内）－久里浜仮駅（現在は廃止）が開業した際に「昭南（しょうなん）」駅が設置されます。
• 【1948年2月1日】　駅名を「湘南井田（しょうなんいだ）」に変更。
• 【1948年6月1日】　東急から京浜急行電鉄が分離独立したことに伴い、京急本線の駅となります。
• 【1963年11月1日】　駅名を「北久里浜」に変更。
• 【1985年12月7日】　駅舎改築。

周辺の見どころ

確認中。