上大岡を出た京急線は南東に向かい、汐見台の高台をトンネルで抜けて海側に出、ほどなく屏風ヶ浦に到着します。
相対式ホーム2面2線が築堤上に設けられている駅で、駅本屋はホームの北東側にあり、2本の地下道で連絡しています。駅舎は1991年に改築されたもので、モザイク状の模様をもつピラミッド型の屋根が、駅をしてこの地のモニュメントたらしめています。
駅前は道路につながっており、タクシーが列をなして停まっています。駅の周辺は住宅が密集しているほか、病院が多く立地しています。駅名からは海が至近であるように思えますが、埋め立てが進んでおり、海岸まではそこそこの距離があります。
普通列車のみが停車します。
北東側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線となります。
屏風浦という地名は、海に迫る山が屏風を立てたようだった
ことによるという説があります[1]。
湘南電気鉄道開通時に開業した駅です。
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2009年10月11日