トンネルとトンネルの間に挟まれた駅です。谷になっているところに設けられていることから、高架駅になっています。
高架上には中2線とホームに面した外2線があり、相対式ホーム2面2線と通過線があるほか、作業用車の出入りする側線が設けられています。この配線を利用して、列車の通過待ちが行われています。ホームは6両編成に対応していますが、ホームの両側にトンネルが迫っており、これ以上の延伸は難しくなっています。ホーム上屋は、下りは鉄骨組ですが上りは木造のものが使われています。
逸見地区のある地域から北側、海の方面へ出るとJR横須賀駅にいたります。この谷沿いには斜面を含めてびっしりと住宅が張り付くように建っており、細い路地と急傾斜の階段がいたるところに見られ、下から見上げると壮観です。駅のすぐ南側には、横須賀市役所逸見行政センターがあります。
普通列車のみが停車します。
東側から順に、1番線、2番線となります。
逸見の地名は甲斐から武蔵にかけて点在していますが、甲斐源氏に連なる逸見氏に由来するものと思われます。
確認中。
2009年12月8日