相対式ホーム2面2線が築堤上に設けられています。神奈川県内の旧京浜駅としてはかなり幅がゆったりしていますが、これは戦前に追い抜き線2線を中に通していたものを、戦時中に撤去して配線を単純化したためです[1]。
駅舎は築堤の北側(山側)にあり、1階と2階にそれぞれ別々の改札が設けられるというスタイルになっています。駅舎が2階建てになっているのは珍しくありませんが、その多くは2階部分が職員の宿直室など業務スペースとして使われているもので、線路およびホームから見て同じサイドの2フロアにそれぞれ改札が設けられているという駅は、ターミナルデパートを併設しているような大規模駅をのぞけば珍しく、ほかにはほとんど例を見ません。
相対式ホーム2面2線が築堤上に設けられています。神奈川県内の旧京浜駅としてはかなり幅がゆったりしていますが、これは戦前に追い抜き線2線を中に通していたものを、戦時中に撤去して配線を単純化したためです[1]。
従来のメイン改札だった1階は無人化され、広いスペースを持ちながら現在では自動券売機と自動改札機のみとなっています。改札からは中2階の地下道を経由して上下ホームにそれぞれ出ることができます。
いっぽう、現在メイン改札となっている2階には駅員が配置されており、JR東神奈川駅へつながるペデストリアンデッキと直結しています。こちらは上りホームのすぐ脇にあり、上りホームとの間は短い階段およびスロープで連絡しているため利用は便利ですが、下りホームとの間は前述の中2階通路を通って反対側に向かう必要があります。