【写真1】県立大学駅ホーム。《2009年9月23日撮影》
横須賀中央を出てトンネルを抜けると、横須賀市郊外の高くなったところを走りますが、ここからはトンネルはほとんどなく視界が開けます。坂の町に広がる街並み、その先に見える海、京急のなかでも窓からの眺望が最も楽しめる区間といえます。
県立大学は、築堤上に島式ホーム1面2線を備えています。ホームの横浜方の端から地下道を通り、地平にある改札口に通じています。湘南電気鉄道時代の駅舎が長いこと健在でしたが、2005年4月に現在の駅舎に改築されました。
停車列車 [2009年12月現在]
普通列車のみが停車します。
東側から順に、1番線、2番線となります。
駅名の由来
駅近くに神奈川県立保健福祉大学が設置されたことに伴うものです。
歴史
- 【1934年10月1日】 湘南電気鉄道が黄金町-浦賀を開業した際に「横須賀久郷」として設置されました。
- 【1941年11月29日】 湘南電気鉄道が京浜電気鉄道と合併、同社の駅となります。
- 【1942年5月1日】 京浜電気鉄道が東京横浜電鉄および小田原急行電鉄と合併して東京急行電鉄となり、東急湘南線の駅となります。
- 【1948年6月1日】 東急から京浜急行電鉄が分離独立したことに伴い、京急本線の駅となります。
- 【1963年11月1日】 駅名を「京浜安浦」に変更。
- 【1987年6月1日】 駅名を「京急安浦」に変更。
- 【2004年2月1日】 駅名を「県立大学」に変更。
周辺の見どころ
確認中。