雑色を出ると京急は高架線になり、六郷土手にいたります。
相対式ホーム2面2線から成りますが、ホーム中ほどに屋根が設けられているもののあまり長くはなく、品川方、横浜方のいずれ側も、ホーム端には屋根がありません。
ホームの横浜方端のすぐ先には、六郷側を渡るトラス橋が見えます。この六郷川橋梁は、老朽化していた旧六郷川橋梁にかわって建設されたもので、下り線は1971年6月27日に、上り線は1972年3月31日に切り替えられました。現在、この橋梁に近い部分に立つと、西には丹沢の山脈を望むことができ、下を見ると河川敷に設けられたゴルフの練習場が見えます。ホームからの眺望が非常によい駅です。
改札は地平にありますが、近隣の道路に出るには、高架下の通路をしばらく歩くことになります。
六郷土手駅は東京都内における京急最南端の駅で、この先で六郷川を渡り、神奈川県に入っていきます。
普通列車のみが停車します。
海側から順に、1番線、2番線となります。
文字どおり、六郷川が下流に形成した土手の脇に設けられたことに由来します。
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2009年10月10日