相対式ホーム2面2線から成る駅です。
橋上駅舎を備えていますが、駅のすぐ脇にまで商店街が広がっておりスペースに余裕がないうえ、バリアフリー対応のために無理に拡充したため、かなり窮屈な印象を受けます。有人改札は売店を兼ねています。
駅の周辺は古くからの商店街となっていますが、現在ではあまり活気を感じられない一帯になっています。箱根駅伝の鶴見中継所最寄り駅で、1月の2日と3日には多くの観客で賑わいます。
開業当時の地名「鶴見市場」から取られたもので、かつては駅付近まで海が入り、16世紀中ほどに海産物の市が開かれるようになったため付けられたといわれています[1]。
川崎-神奈川が開通した際に開業、当初は八丁畷と称したという説もあります[2]。現在の八丁畷駅が開業した際にいったん廃止されましたが、ほどなく「市場」の駅名で復活しています。1927年4月に「鶴見市場」と改称、現在にいたっています。
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2007年8月22日