一大商業地域が広がる

千歳烏山

ちとせからすやま Chitosekarasuyama
千歳烏山駅
千歳烏山駅北口《2013年10月10日撮影》

 相対式ホーム2面2線から成ります

千歳烏山駅ホーム
【写真1】千歳烏山駅ホーム。《2008年8月16日撮影》

世田谷区北西部の拠点駅とでもいうべき位置づけにある駅で、新宿-調布間では他路線接続駅を除けば乗降客が最も多い駅でもあります。

地平上に相対式ホーム2面2線が設けられていますが、特に朝ラッシュ時間帯の混雑を多少なりとも緩和するためか、上りホームの方がやや幅が広くなっているように見えます。

 北口と南口はフラットに

千歳烏山駅南口
【写真2】千歳烏山駅南口。《2013年10月10日撮影》

改札口は北口、南口および西口の3カ所ですが、このうち北口は上りホームの、南口は下りホームのそれぞれ新宿方からスロープで地平に降りた場所にあります。かつては地下に改札口が設けられていましたが、バリアフリー化のために改札口が分離されたものです。なお、地下道は踏切脇に自由通路として残っています。

 西口は昔ながらの地下改札口です

千歳烏山駅西口出入口
【写真3】千歳烏山駅西口出入口。《2008年8月16日撮影》

一方の西口は地下改札になっており、南北にそれぞれ出口があります。こちらは昔からの形状を保っています。

 駅周辺には商店がたくさん

千歳烏山駅西口改札口
【写真4】千歳烏山駅西口改札口。《2008年8月16日撮影》

駅周辺は商業地域になっており、個人商店から飲食店までさまざまな種類の店舗が軒を連ねています。

甲州街道の北側には、多数の寺院が集まり寺町を形成しています。

停車列車 [2014年5月現在]

急行が停車します。

乗り場

南側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.京王線下り 調布、京王八王子方面
  • 2.京王線上り 明大前、新宿方面

駅名の由来

確認中。

歴史

京王電気軌道開業当初に設置されました。開業当初は「烏山」と称していましたが、1929年8月7日に現在の駅名に変更されました。

1913年4月15日
京王電気軌道によって笹塚-調布間が開業した際、「烏山」駅開業。
1929年8月7日
駅名を「千歳烏山」に改称。
1944年5月31日
京王電気軌道が東京急行電鉄に合併、同社の駅となります。
1948年6月1日
東急から京王帝都電鉄分離発足、同社の駅となります。
2010年11月28日
北口および南口改札使用開始。

周辺の見どころ

確認中。

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