島式ホームの外側に通過線が

八幡山

はちまんやま Hachimanyama
八幡山駅
▲八幡山駅《2004年9月3日撮影》

STATION PROFILE

高架上に島式ホーム

八幡前駅ホーム
【写真1】高架上の島式ホームを待避線が挟み込む格好になっています。《2004年9月3日撮影》

快速停車駅です。高架上に島式ホーム1面2線が設けられており、その外側に待避線が走るという構造になっています。この部分だけ見ると、あたかも複々線になっているように感じられますが、これは将来複々線化する際にも対応可能な設備にしたということが背景にあります。

高架下はちょっとした商店街になっているほか、スーパーが北側に隣接しています。周囲は細い道路が入り組んでおり、そこに店舗や住宅がぎっしりと詰まるように並んでいます。駅の西側には環状8号線が走っており、当駅が高架になっているのはこの道路をオーバークロスするためです。

停車列車 [2014年5月現在]

快速が停車します。

乗り場

南側から1番線、2番線となります。

  • 1.京王線下り 調布、京王八王子方面
  • 2.京王線上り 明大前、新宿方面

駅名の由来

確認中。

歴史

京王電気軌道開業当初に設置された。開業当初は「松沢」と称していたが、1937年9月1日に現在の駅名に変更された。

  • 【1918年5月1日】 京王電気軌道によって笹塚-調布間が開業した際、「松沢」駅開業。
  • 【1937年9月1日】 駅名を「八幡山」に改称。
  • 【1944年5月31日】 京王電気軌道が東京急行電鉄に合併、同社の駅となります。
  • 【1948年6月1日】 東急から京王帝都電鉄分離発足、同社の駅となります。
  • 【1970年7月10日】 高架化。
  • 【2005年8月4日】 高架下に商業施設「京王リトナード八幡山」オープン。

周辺の見どころ

大宅壮一文庫

南へ徒歩7分。社会評論家・大宅壮一が蒐集した大量の雑誌を保存している、日本唯一の雑誌専門図書館。独自の索引システムを導入している。マスコミ関係者であれば、古い雑誌を調べる際に足繁く通うことになる。利用料金が比較的高いものの、ジャーナリストやライターのみならず個人的な研究活動などにも有用だ。

2014年10月8日(最終更新)

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