上北沢駅は、桜上水とは0.8キロ、八幡山とは0.6キロしか離れておらず、この区間がほぼ直線になっていることもあって、駅を出るとすぐに次の駅に着くような感覚になります。京王線系統で各停しか停車しない駅は6つしかないのですが、その1つになっているのも致し方ないでしょう。
島式ホーム1面2線から成る駅で、改札は地下に設けられており、駅の南北にそれぞれ出口があります。
駅前広場と呼べるものはなく、特に北口を出るとすぐ商店街の真ん中に出ます。
南側から順に、1番線、2番線となります。
下北沢と同様、沢の多かった地帯のうち上に位置することからと思われますが、詳細は未確認。
京王電気軌道開業時に設置された駅。上北沢駅として開業後、1917年に一時「北沢」と改称されますが、1937年5月1日に再び「上北沢」に戻っています。
駅南東へ徒歩3分。積極的な人道支援活動を行いつつ、世界連邦建設運動や協同組合運動に精力的に取り組んだ牧師、賀川豊彦の資料を展示。