大規模商業施設が複数立地

国領

こくりょう Kokuryo
国領駅
▲国領駅駅舎《2003年11月23日撮影》

 ホームは地下に島式1面2線

国領駅ホーム
【写真1】国領駅ホーム。《2013年5月6日撮影》

柴崎を出て野川を渡ると、京王線は右にカーブを描きながら地下に入ります。地下区間になって最初の駅が、国領駅です。

地下1階部分に島式ホーム1面2線が設けられており、ホームドア(可動式ホーム柵)が設置されています。列車が接近するときには相当な強風がホーム上を駆け抜けていきます。

駅舎は地平に新しいものが建ち、改札口は地上1階に設けられています。

 マンションと商業施設が密集

国領駅旧南口
【写真2】地平駅時代の国領駅旧南口。《2003年5月10日撮影》

駅前には大きなロータリーが整備されているほか、北側には多摩地区で最も高い超高層マンション「コクティ」が建ち、南側にはショッピングビル「ココスクエア」が建っているなど、マンションと商業施設が密集している地域です。特に、国領駅すぐ北側の甲州街道旧道から、南側の品川通りまでの間は、さまざまなタイプの商店が並んでおり、人の行き来も多い一帯です。かつては、業務用ミシンメーカー「JUKI」の本社と工場が立地していましたが、現在は移転しています。

調布警察署や調布郵便局など、官公庁およびそれに準ずる機関も多く立地しています。

停車列車 [2015年3月現在]

各停のみが停車します。

乗り場

南側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.京王線下り 調布、京王八王子方面
  • 2.京王線上り 明大前、新宿方面

駅名の由来

確認中。

歴史

京王電気軌道開業当初、甲州街道の北側に設置されました。1927年に、全線の専用軌道化の際に線路が移設され、現在の位置に移転しています。

1913年4月15日
京王電気軌道によって笹塚-調布間が開業した際、開業。
1927年12月17日
現在地に駅移転。
1944年5月31日
京王電気軌道が東京急行電鉄に合併、同社の駅となります。
1948年6月1日
東急から京王帝都電鉄分離発足、同社の駅となります。
2012年8月19日
地下化。

周辺の見どころ

確認中。

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