新千葉を出ると、千葉線電車は右へとカーブを描きながら高架線へ入り、ほどなく千葉中央駅に到着します。
相対式ホーム2面2線が並んでいるのみのというシンプルな構造で、比較的新しい駅らしく無機質なデザインになっています。駅は「そごう千葉店」の中にすっぽり収まっており、ホームの中ほど部分のみが商業施設に飲み込まれているような印象を与えます。
改札口は2個所あり、ホーム下のJR千葉駅側のメイン改札のほか、そごうや千葉都市モノレールと接続する改札もあります。
確認中。
1967年12月、国鉄千葉駅前駅として、新千葉-(旧)京成千葉(※現在の千葉中央駅。詳細は後述)の間に設置されました。当時の京成千葉線のターミナルは「京成千葉駅」と称していました。千葉市役所の最寄り駅であった新千葉、千葉県庁の最寄り駅である(旧)京成千葉の両駅とは600メートルしか離れていないにもかかわらず国鉄連絡駅が設けられたのは、京葉間直通連絡で、国鉄総武本線との競争を断念した結果とみてよいでしょう。
その後、1987年3月末かぎりで国鉄が分割民営化されることに伴い、1987年4月1日に、国鉄千葉駅前駅は(新)「京成千葉」駅に、(旧)京成千葉駅は「千葉中央」駅に改称されています。
コメント準備中。
《乗り換え》JR東日本-総武本線:千葉(徒歩3分)、千葉都市モノレール:千葉(徒歩1分)
(郵便局は未確認)
2006年7月1日、写真を追加のうえ加筆修正
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