佐倉市の玄関駅で、島式ホーム2面4線から成る地平駅です。駅舎は橋上に設けられており、自由通路を介して南北に出口が設けられています。全列車が停車します。
メインとなっているのは南口で、駅前にはロータリーが整備されているほか、国立歴史民俗博物館などへ向かうシャトルバスが発着しています。駅前には銀行やコンビニのほか企業の事業所などもありますが、都市の中心としてはずいぶんこぢんまりとしています。
いっぽう、北側は駅前広場が整備されているほかにはこれといったものがなく、閑散としています。
ホームは上下線でわかれており、この駅で緩急接続が行われます。
京成では今なお「行商専用車両」が設定されているため、この車両付近には案内板があるほか、大きなテーブルがあり荷物を整理できるようになっています。
佐倉市の住宅開発は、ユーカリが丘や京成臼井などが最寄り駅となる西部地区を中心に行われているため、京成佐倉駅の乗降客は漸減傾向にあります。なお、JR成田線の佐倉駅とは大きく離れており、徒歩連絡は現実的ではありません。
全列車が停車します。
確認中。
確認中。
1926年12月、京成電気軌道が津田沼から酒々井まで開通した際、中間駅として開業しました。駅名は単なる「佐倉」でしたが、1931年11月18日に「京成佐倉」と改称されています。
なお、開業当初は現在よりも南側に位置していましたが、佐倉市の土地区画整理事業に伴い、1962年12月に現在地に移転しています。
駅から西へ、徒歩15分。コメント準備中。
【URL】http://www.rekihaku.ac.jp/
駅から無料送迎バスで30分。JR東日本-成田線:佐倉を参照のこと(未記述)。