始発駅は地下に

押上

おしあげ
Oshiage
押上駅
▲押上駅《2005年7月3日撮影》
押上駅ホーム
【写真1】押上駅ホーム。《2005年3月1日撮影》

京成押上線の始発駅ですが、相互乗り入れを行っている都営浅草線と京成との境界駅というのが実態でしょう。駅を管理しているのは京成です。京成本社所在駅ですが、2013年をめどに本八幡に移転する予定になっています。

島式ホーム2面4線が地下2階に設けられており、東西2か所の改札口があります。地下駅としてそう古い時期に開業したわけではないのですが、照明がいささか暗いのが気にかかりました。東側の改札がメインで、比較的ゆったりしたスペースが確保されています。

東武および東京メトロの構内とは分離されており、いったん改札を出てから相手側の改札に入り直すこととなります。なお、西側の改札口からは東武・東京メトロには通じていないため、乗り換える際には中央側の改札口を利用する必要があります。

押上駅A2出口
【写真2】押上駅A2出口。東武および東京メトロにはここからは乗れません。《2010年9月26日撮影》

改札口と地上を結ぶルートは複雑で、短い階段を過ぎるとしばらくの間地下通路を歩くということを何度か繰り返すことが多く、このため漫然と歩いていると方向感覚が麻痺しがちです。

京成電気軌道開業当時は始発ターミナルでしたが、京成上野までの区間が開業してからは支線の始発駅となり、都営地下鉄開業後は接続駅となっています。長らく通過駅としての存在でしたが、東京メトロ半蔵門線の開通、そして京成スカイアクセスの開業に伴う特急便の増発などによって、利用者が多様化しているように見えます。

駅の南西には「東京スカイツリー」が建設工事中で、駅南側にある押上橋は同ツリーが非常によく見えるスポットであるため、週末の日中になると多数の観光客が鈴なりとなります。駅の周辺は古くからの商店街で、昔ながらの商店や小規模なスーパーなどがみられます。

停車列車 [2010年10月現在]

ここでは京成の停車列車のみを示します。

乗り場

南側から順に、1番線、2番線…となります。なお、内側の2番線と3番線は、折り返し発車となる列車が1日数便設定されています。

駅名の由来

確認中。

歴史

京成が最初に開通した際に設置された駅です。

周辺の見どころ

確認中。

《乗り換え》東京都-浅草線(同一構内)

▲ このページの先頭へ ▲