駅舎に接して単式ホーム1面1線がある地上駅です。
駅舎は小湊鉄道標準スタイルの木造のものですが、内部は待合所のみとなっており、無人駅となってから時間がたっているのでしょうか、現在では出札口などは残っておらず、窓口も板でふさがれています。現在は、信号扱詰所が残っています。
奥には、かつて使用されていたと思われるホームが残っており、この駅でも列車交換が行われていたことがうかがえます。また構内には、側線や小さな車庫が設けられており、列車の留置が可能のようですが、現在でも使われているのかどうかは定かではありません。
駅周辺にはネコが多く、列車待ちの人を横目に、構内を悠然と歩いています。
駅周辺には商店もあり、小学校や診療所、郵便局を備えるなどそこそこの規模の集落を形成していますが、駅はやや荒れており、町の玄関という趣は感じられませんでした。小湊鉄道と並行する県道の通行量はそれなりに多いのですが、公共交通機関が必須といえるだけの輸送需要があるわけでもないのでしょうか。
駅を取り囲むように、高滝ダムによってせき止められて形成された高滝湖があり、地図を見ると、胃袋がのたくっているような感じを受けます。例年花火大会にはおおぜいの観光客が訪れるといいます。
確認中。
駅から西へ、徒歩6分。コメント準備中。
2009年6月11日
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