埼玉高速鉄道

　赤羽以北、埼玉県内の地下鉄を運営する、埼玉県などが出資する第3セクター企業です（本社：埼玉県さいたま市）。鳩ヶ谷市および浦和市東部を走る地下鉄の経営に対し、営団が難色を示したことから、別会社として設立されました。高運賃などのために輸送需要が伸び悩んでおり、経営の再建が急務となっています。

（2004年12月27日）

★2002年10月20日、赤羽岩淵にて完乗。2010年4月29日、戸塚安行にて全駅乗降。全駅の写真を掲載しています。

埼玉高速線

　赤羽岩淵から浦和美園にいたる14.6kmの路線で、全区間が地下線となっています。東京地下鉄南北線と相互直通運転を行うほか、目黒を経て、東急の武蔵小杉までの乗り入れが行われます。浦和美園以外の全駅が地下に設置されており、全駅に腰高レベルのホームドアが設置されています。

　2001年3月28日に、全線が開業しています。奇しくも、戦前の武州鉄道が計画した路線とほぼ同じルートを通っています。

（2004年12月27日）