上越新幹線の高架脇を走るニューシャトルの始発駅です。駅は新幹線コンコースの北側にありますが、ニューシャトルのコンコースはJRと一体化した橋上駅舎の北西側にあたり、中央通路から西口側に出て北へ移動する必要があり、乗り換えにはやや時間がかかります。
ニューシャトルは、大宮駅付近でラケット状にカーブを描いており、大宮駅に入ってくる列車は時計回りに90度回転し、左側のドアを開けて乗客の乗り降りを行います。このため、始発駅でありながら列車の方向転換がなく、しかも1面1線のみという、特殊な形態になっています。
ホームはコンコースより少し高い位置にあり、改札を入ってすぐ左側にはスロープがあります。降車と乗車が同一ホームで行われるため、列車が到着するたびに人の出入りがあります。
大宮駅を発車したニューシャトルの列車は、いったん直進してからすぐに右に90度カーブしていったん新幹線と平行になり、さらに右に90度カーブ、左に90度カーブと急カーブを繰り返しながら、本線へと進んでいきます。このカーブが連続する区間は、大宮駅に隣接する高層ビルを横目に眺めながら急に展望が変わるため、ニューシャトルでいちばんの見せ場になっています。
駅名の由来
JR東日本-東北本線:大宮を参照のこと。
歴史
- 【1983年12月22日】 開業。
周辺の見どころ
JR東日本-東北本線:大宮を参照のこと。