相対式ホーム2面2線から成る地平駅です。改札口は両ホームの津田沼方に別々に設けられています。両ホームの間は跨線橋で行き来できますが、これは両ホーム間の移動を念頭に置いたものではなく、かつて改札口が1か所だけだった時代に設置されたものでしょう。規模から考えて、津田沼方面行きホームに接した北口が当初からの出口で、南口はのちに置かれたものと思われます。
その北口は、白で統一されたサイディングボード貼りの平屋建て駅舎で、正面には売店があります。駅員の詰め所はありますが、改札口は無人化されており、自動改札機非対応乗車券を使用する場合などは、読み取り機で管理者に対応を仰ぐことになります。改札はすぐに道路と接していますが、隣接するみのり台とは異なり道路の規模はさほど大きくなく、交通量もさして多くはないうえ、改札前に若干のスペースがあるため、列車が発着してもさしたる混乱はないでしょう。
いっぽうの南口は、ごくコンパクトな建物の中に申し訳程度に自動券売機と自動改札機があるのみという、ごくシンプルな施設になっています。
駅の周辺は住宅が立ち並んでおり、スーパーマーケットなども立地していますが、松戸駅に近く開発が早かったいっぽうで大規模団地からは離れていたためか、乗降客は新京成線のなかでも少ない部類に入ります。駅名から推察されるように、かつては新田開発が行われた地域ですが、現在では水田など見る影もありません。
北側から順に、1番線、2番線となります。
駅名のとおり、かつて新田開発が行われたことを指す地名から付けられました。
確認中。
2010年2月1日