新京成線は、津田沼方面から自衛隊松戸駐屯地の中を抜けると、ほどなく住宅地の中に入り、元山駅に到着します。
相対式ホーム2面2線から成る地平駅で、橋上駅舎を備えており、駅の東西に出口が延びています。北初富からくぬぎ山にかけて、畑と荒れ地に住宅が混在するという光景が続きましたが、この元山よりふたたび、住宅が数多く見られるようになります。
駅ビルと呼べるかどうかはわかりませんが、駅の西側に直結して3階建てのビルがあり、100円ショップや学習塾が入るなど、都市近郊私鉄らしい光景があります。そのいっぽうで、駅の至近距離にある個人商店が見せる重厚な店がまえ、少し離れたところに散在する屋敷森を備えた農家など、古くから開けていたことを感じさせるものも残っています。このほか、団地スタイルの公務員住宅もあり、駅勢人口はそこそこあります。
東側から順に、1番線、2番線となります。
確認中。
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2010年1月29日