運転免許試験場へのアクセス駅

二俣川
ふたまたがわ
Futamatagawa

二俣川駅

 本線といずみ野線の分岐駅で、運転上の要衝になっている駅です。

 地上に2面4線が設けられており、外側2線が本線海老名方面系統、内側2線がいずみ野線系統になっています。駅舎は橋上にありますが、ホームは間接照明などを多用しつつ暖色系にまとめているため、暗さはまったく感じられません。両ホームには、それぞれ待合室が設けられています。

二俣川駅ホーム

二俣川駅ホーム。間接照明を多用しシックな装いにまとめています。《2005年6月26日撮影》

 二俣川駅ホームでは、2008年夏よりミスト冷却装置が設置されました。この装置は、微細な水の粒によって人工的なキリを発生・噴霧し、気化熱を利用して気温を低下させるシステムで、省エネルギーを図るというものです[1]。吹き出されるキリに手を当ててみましたが、特にべたつきを感じることもなくすっと乾いてしまいました。もっとも、酷暑期間中以外は稼働できないわけで、メンテナンス費用がどれほどのものか、少し気にはなりました。

ミスト冷却装置から放出されるキリ

ミスト冷却装置から放出されるキリ。《2008年8月16日撮影》

 乗換駅としての機能を持つと同時に乗降客自体も多い駅ということもあり、改札口は1個所だけですが、コンコースは比較的ゆったりしています。改札内にはコンビニが入っています。

二俣川駅改札口

二俣川駅改札口。《2008年8月16日撮影》

 駅舎はショッピングセンター「二俣川ライフ」や「グリーングリーン」と直結しており、三ツ境と同様、駅自体がこの地域の商業中核拠点となっています。駅舎の屋上は駐車場として活用されているため、自家用車利用にも便利なのですが、周辺道路の幅員が狭く慢性的な渋滞が起きているため、自動車での利用が快適かどうかは微妙なところです。なお、上の写真でははっきりとはわかりませんが、通常の橋上駅舎では壁面が地平と平行に直線になっているのに対し、この二俣川ではきわめてゆるやかな曲線になっています。視線を惑わせるような急な曲線ではなく、それでいてソフトな印象を与える、なかなかのデザインと感じます。

 自動車運転免許試験場の最寄り駅で、横浜と県央地域のいずれからもアクセスが容易であることから、神奈川県関連の公共施設も多く立地しています。駅周辺には多くの大規模商業施設が並んでおり、小規模な商店街を取り囲むように住宅地が形成されている相鉄本線沿線では、有数の賑やかさを見せています。

停車列車 [2008年8月現在]

 すべての列車が停車します。急行は大和・海老名方面、快速はいずみ野・湘南台方面にのみ向かいますが、いずれも二俣川以西では各駅に停車します。

乗り場

 以前は、外側線が本線海老名方面直通、内側線がいずみ野線湘南台方面直通と明快でしたが、大和行き各停が運転されるようになってからは、かなり複雑になりました。

駅名の由来

 二俣川の地名の由来には帷子川と二俣川(実在します)の合流点付近だから、あるいは二俣川とその支流の合流点だからなどの説がありますが、何とも判然としません。駅周辺が縦長の凹地になっていることから、保土ヶ谷と同類の由来を持つものかもしれません。

歴史

 神中鉄道の横浜側の起点として、1926年5月に開業しました。その後、同年12月に、星川まで延長されています。1976年4月にはいずみ野線がいずみ野まで開通し、本線とのジャンクションとなりました。

周辺の見どころ

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2005年7月11日、写真を追加のうえ加筆修正
2008年8月20日、写真を追加のうえ加筆修正

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