戦後に設置された駅

希望ヶ丘

きぼうがおか
Kibōgaoka
希望ヶ丘駅
希望ヶ丘駅駅舎。2005-06-26

改札口は2階になりました

希望ヶ丘駅ホーム
写真1希望ヶ丘駅ホーム。2013-05-02

相対式ホーム2面2線から成る地平駅です。かつては、上下ホーム別々の改札が地平に設けられており、乗降が便利だったのですが、現在は駅舎が橋上化され、改札は2階に設けられました。

プロテクターのような橋上駅舎

希望ヶ丘駅改札口
写真2希望ヶ丘駅改札口。2013-05-02

橋上駅舎は、階段が駅の中に飲み込まれたような形となり、駅全体に上部からプロテクターをかけているような印象を受けます。

周辺は古くからの商店街

希望ヶ丘駅駅前
写真3希望ヶ丘駅駅前。2013-05-02

駅が橋上化されたとはいえ、駅のすぐ東側にある踏切はまったく手を加えられておらず、橋上駅舎のメリットである“鉄道線による市街地の分断解消”の役にはあまり立っていないようです。しかし、電車の利用者が踏切を通らなくなったため、自動車が行き来しやすくなったとはいえるでしょう。

駅の周辺は、比較的古くからの商店街で、スーパーや個人商店などが軒を連ねています。名前のとおり丘陵地帯に開発された住宅地で、道路が細く大型店舗には不利な地形になっているせいか、商店街には今なお活気があります。

「きぼうがおか」の表記はまちまち

希望ヶ丘駅北口
写真4希望ヶ丘駅北口。2013-05-02

なお、駅名は「希望丘」ですが地名は「東希望丘」「中希望丘」「南希望丘」なので、地元の表記にも揺れが見られます。例えば、駅の南側にある小学校は「希望丘小学校」、北側にある小学校は「東希望丘小学校」です(いずれも横浜市立で旭区内)。

停車列車 [2014年5月現在]

特急は通過します。

乗り場

南側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.本線下り 大和、海老名方面
  • 2.本線上り 二俣川、横浜方面

駅名の由来

戦後の混乱期に駅が新設された際、「明るい未来をめざす」という願いを込め、住民投票で名付けられたものです[1]。なお、駅名をもとに付けられた地名は「希望が丘」となっています。

歴史

戦後、いち早く住宅開発の拠点として設定され、開設された駅です。

略年表(クリックまたはタップで開きます)
1948年(昭和23年)5月26日
開業。
1965年(昭和40年)
北口駅舎を新設、上下線ホームを延伸・拡張[2]
1967年(平成42年)
南口駅舎を増改築[3]
2000年(平成12年)3月26日
橋上駅舎供用開始。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 相模鉄道発行『そうてつ彩事紀』No.62(2002年3月/4月)。
  2. 同上。
  3. 同上。

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