相鉄とJRの境界駅として

羽沢横浜国大

はざわよこはまこくだい
Hazawayokohamakokudai
羽沢横浜国大駅
羽沢横浜国大駅駅舎。2020-01-31

ホーム全体が地下に潜っています

羽沢横浜国大駅ホーム(奥は鶴見方)
写真1羽沢横浜国大駅ホーム(奥は鶴見方)。2020-01-31

西谷を出た相鉄線の列車はすぐにトンネルに入り、そのまま地上に出ることなく新線(JR直通線)を進み、JRとの境界駅である羽沢横浜国大駅に至ります。JR貨物の横浜羽沢貨物駅が隣接していますが、別の駅という扱いになっています(旅客会社と貨物会社が分離している今となっては特に意味はありませんが)。

ホーム全体が地下に設けられています。

開業時からホームドア設置

羽沢横浜国大駅西谷方面ホームから鶴見方を望む
写真2羽沢横浜国大駅西谷方面ホームから鶴見方を望む。2020-01-31

相鉄の管轄駅で、駅のデザインは同社が掲げる「DISIGN BRAND UP PROJECT」に準じ「安全×安心×エレガント」を掲げ[1]、ダークグレーを基調としたシックな色合いになっています。相鉄の駅としては初めて、開業当初からホームドアが設置されています。

相対式ホーム2面2線から成り、ホームは緩やかなカーブを描いています。鶴見方を見ると、トンネルから地上に出るのが見えます。

改札階の天井は高め

羽沢横浜国大駅改札口
写真3羽沢横浜国大駅改札口。2020-01-31

改札口は1階にあり、各ホームからそれぞれ上に移動することになります。天井が高いため、照明が暗めなのに随分と開放感があります。改札口は1カ所のみで、オープンカウンター式の有人改札口があります。

駅正面から見るとかなり大きく

羽沢横浜国大駅正面
写真4羽沢横浜国大駅正面。2020-01-31

自動券売機の上には運賃表示図がありますが、相鉄の駅であるにも関わらずJRの地図の方がずっと大きくなっています。エリアの広さから見れば当然ではありますが。

駅正面から見ると、駅舎がかなり大きく見えます。

駅前の道路とはフラットに行き来

羽沢横浜国大駅東側歩道橋から駅舎を望む
写真5羽沢横浜国大駅東側歩道橋から駅舎を望む。2020-01-31

駅の目の前を通っている道路とフラットに行き来できるようになっています。駅すぐ目の前に路線バス(神奈川中央交通)のバス停がありますが、便はそれほど多くありません。

周辺への移動は隣接する歩道橋で

羽沢横浜国大駅東側にある歩道橋
写真6羽沢横浜国大駅東側にある歩道橋。2020-01-31

駅前を通る道路には横断歩道や横断利用者用の信号などはありませんが、駅のすぐ東側にエレベーター併設の歩道橋が設けられており、駅の北側と南側にそれぞれ移動することができます。

駅周辺は、当駅開業まで長らく路線バスでのアクセスのみだったため、横浜市内とはいえ民家はそれほど多くなりません。駅名の一部になっている羽沢地区は、道路を駅前道路を挟んで反対側へ渡り、少し歩くことになります。

横浜羽沢貨物駅直近ということもあってトラックの出入りも多いようです。

停車列車 [2020年2月現在]

特急以下、全ての列車が停車します。

乗り場

南側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.(相鉄)二俣川、海老名方面
  • 2.(JR)武蔵小杉、新宿方面

駅名の由来

町名の「羽沢」と、当駅周辺に立地する横浜国立大学の略称「横浜国大」を併記したものです[2]

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
2019年(令和元年)11月30日
西谷-羽沢横浜国大-(鶴見)-武蔵小杉間(相鉄・JR直通線)が開業した際、新駅として開業。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 相模鉄道プレスリリース「相鉄・JR直通線 新駅名称を「羽沢横浜国大」駅に (2017年12月11日)。
  2. 相模鉄道プレスリリース「相鉄・JR直通線 新駅名称を「羽沢横浜国大」駅に (2017年12月11日)。

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