鬼怒川温泉

きぬがわおんせん Kinugawaonsen
鬼怒川温泉駅
▲鬼怒川温泉駅駅舎《2005年9月18日撮影》

 

鬼怒川温泉駅ホーム
【写真1】行き止まりの1番線ホームに停まっているのは東武特急「スペーシア」、2番線に停まっているのは会津鉄道から乗り入れてきた「AIZUマウントエクスプレス」。《2005年9月18日撮影》

鬼怒川温泉郷の玄関口で、東武日光方面の列車はここで増解結が多く行われるいっぽう、会津田島方面からの列車はこの駅止まりとなるものが多く設定されています。

島式ホーム2面4線から成る地平駅で、西側の1線は行き止まりとなっており、その先に駅本屋があります。東側の上り線との間は、跨線橋で連絡しています。

駅舎は鉄筋の素っ気ないものですが、駅改札口の脇には立派な切符売り場があり、その脇には別区画として区切られた待合室があり、その中に売店が入っているなど、観光地の拠点駅としての機能を備えています。

駅前には巨大な広場が整備されており、多くのバスやタクシーが停まっていますが、舗装の荒れが目立ち、殺風景という印象が否めませんでした。跨線橋やら地下道やらといった無粋な設備がなく、歩行者が通りやすいつくりになっているのはよいのですが、単純にインフラ整備があとまわしにされた結果にすぎないのかもしれません。

駅の出口は駅本屋側にしかないため、東側へ抜ける跨線橋が、駅の北側に設置されています。

停車列車

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

下野軌道が、大原(現・鬼怒立岩信号所)から1919年3月に延長してできた駅で、当時は「下滝」と称しました。1922年3月19日に移転した際に「大滝」と改称されています。さらに、1927年にこの地方一帯の温泉が「鬼怒川温泉」と命名されると(従来は「藤原温泉」および「滝温泉」)、同年2月19日に現在の駅名に変更されました。

1919年3月17日
開業。

周辺の見どころ

確認中。

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