島式ホーム1面2線から成る駅です。私が下車したときには改札が行われていましたが、通常は無人駅となっています。
跨線橋から駅の東西に出ることができますが、駅舎は東側にのみ設けられています。
駅舎は、東武ワールドスクウェアをモチーフにしたデザインになっており、遠目にも軽快な印象を与える観光地駅然としたものですが、線路と平行に進む国道121号線を走る車は、この駅の存在などないかのごとく通っていき、実際に駅前一帯には商店らしきものがごく数軒ある程度で、集落とよべる状態になっていません。
東武ワールドスクウェアのほかにも、日光江戸村をはじめとした各種観光施設への最寄り駅となっていますが、それらの多くが路線バスアクセスが前提となっているため、鬼怒川温泉駅が実質的な拠点駅となっているようです。