日光線と宇都宮線の分岐駅で、東武日光線の運転上の要衝となっています。南栗橋以北の日光線準急電車は、基本的に30分間隔で運転されますが、そのうち半分はこの新栃木止まりで、下今市方面へ行く列車は1時間間隔となります。
基本的に、駅本屋のある片面ホームと、その東側にある島式ホームの、計2面3線となっていますが、その東側には多数の側線が広がっており、多くの列車が留置されています。南北に2つの跨線橋が設けられているのは、主要駅ゆえの貫禄でしょうか。
駅舎は、それなりに古いものですが、きれいに改装されています。大きなトンガリ屋根がトレードマークです。
駅前にはロータリーが整備されており、周囲には飲食店などが並んでいます。栃木市の市街地は新栃木駅の南西側にあたり、栃木と並ぶ同市の玄関口としての役割を担っています。