池袋から埼京線がここまで併走

北池袋
きたいけぶくろ
Kitaikebukuro

北池袋駅

 池袋駅を出た東上線の電車は、JR埼京線と仲良く寄り添うように地平を走り、ほどなく北池袋駅に到着します。

 島式ホーム1面2線から成る地平駅で、ホームの北西側にある駅本屋との間は地下道で結ばれているほか、エレベータも設置されています。なお、並行して走るJR埼京線には駅はありません。

北池袋駅ホーム

北池袋駅ホーム。右側に見えるレールはJR埼京線。《2007年5月5日撮影》

 駅舎は木造平屋建てのコンパクトなもので、周囲の住宅や商店の中にとけ込んでおり、あまり目立った存在にはなっていません。

 駅のすぐ北側を東西に道路が横断しており、駅舎はこの道路に面しています。駅周辺はちょっとした商店街になっています。

乗り場

駅名の由来

 特記事項なし。

歴史

 開業当初は「東武堀ノ内」という駅名でしたが、戦時中の空襲で壊滅的な被害を受けて営業を休止、1947年8月にいったん廃止ののち、1951年に営業を再開しています。この際、駅名は「北池袋」となり、現在にいたっています。

周辺の見どころ

 特になし。

【池袋本町郵便局】駅から北西へ、徒歩2分。1995年8月11日訪問。

2007年6月10日

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