都営三田線の終着駅で、これまでの地上駅と同様の高架駅です。
改札内コンコースはずいぶん広くなっています。駅の周辺は物流基地になっており、駅の規模に比して人の出入りが大きくないため、立派な設備も持てあまし気味で、無機質な空間が冷え冷えした印象を与えます。各種案内表示には、路線が開通した1970年代からまったく変わっていないと思われるものも少なくありません。広いコンコースからエスカレータや階段が上へと向かう構図は、新幹線の駅を連想させます。
ホームは相対式2面2線となっています。明らかに中間駅としての設計になっており、西へと延伸する構想もありますが、実現の目処はたっていません。
駅周辺には、商店などは見あたりません。駅の北側はトラックターミナルになっており、駅西側を南北に走る首都高速道路をわたって北西側には浄水場があるなど、お世辞にもよろしい景観とはいえず、“風情ある終着駅”とはいいがたい空間になっています。
いっぽう、駅の南側には、西台から続く高島平四丁目住宅地が広がっていますが、一戸建ての分譲住宅が中心で落ち着いた雰囲気となっており、高島平駅を中心とした高島平団地とは大きく異なります。高島平緑地は、この西高島平駅で終わりとなります。
乗り場
- 1.三田線 白金高輪方面
- 2.三田線 西高島平方面
駅名の由来
確認中。
歴史
1976年5月、都営6号線が高島平から延伸された際に設けられた駅で、それからずっと終着駅となっています。
- 【1976年5月1日】 開業。
周辺の見どころ
確認中。