尾久橋通りを取り囲むように設けられている、舎人公園へのアクセス駅です。駅周辺には民家がないため、足立小台と同様にホームからの視界を遮断する外壁がないため、見通しがよく明るいホームになっています。
日暮里・舎人ライナーの車両基地は舎人公園の地下、駅北東側にあり、駅の北側から分岐線が出ています。このため、この舎人公園はほかの駅とは違って島式ホーム2面3線となっており、日暮里と見沼代親水公園を結ぶ通常便は外側線を、入出庫する便は内側線を使っています。
公園の中央部にあり観光利用もそこそこ見込める駅ですが、乗降客数は低いほうに属します。これは、乗降客が公園の利用者にほぼ限定され、通勤通学客が少ないためと思われます。駅の西側には大規模な流通センターがありますが、その性質上鉄道の利用者が多いとも思えません。
乗り場
西側から順に、1番線、2番線…となっています。2番線と3番線は同じ線を挟んだ反対側のホームです。
- 1.見沼代親水公園方面
- 2.見沼代親水公園方面
- 3.熊野前、日暮里方面
- 4.熊野前、日暮里方面
駅名の由来
駅に隣接する公園名によります。
歴史
- 【2008年3月30日】 開業。
周辺の見どころ
舎人公園
駅周辺一帯。かつて防空緑地として確保されていたエリアを整備した都立公園で、大きな樹がたくさんある広大な空間です。スポーツ施設も充実。出入り自由。