牛込柳町

うしごめやなぎちょう
Ushigomeyanagicho

　大久保通りと外苑東通りが交差する、商店街の中に設けられた駅です。なお、駅東側にある交差点名は「市谷柳町」で交差点の住居表示も同じですが、駅は「原町」にあります。

　島式ホーム1面2線から成り、改札は地下1階に1個所あります。出口は東西に1個所ずつありますが、いずれも大久保通りから少し脇に入ったところにあり、また外苑東通りからはなかなか目に付きにくいところにあります。

　なお、市谷柳町交差点は、自動車の排気ガスが滞留し大気汚染が著しい地点として有名でした。これは、東西方向でこの交差点が窪地となっているためですが、現在では大久保通りの高所に信号を設けて通行制限を行った結果、かなり改善されているようです。

乗り場

• 1.大江戸線　新宿西口方面
• 2.大江戸線　飯田橋方面

駅名の由来

　建設時の仮称は、駅東側にある交差点名と同じ「市谷柳町」でしたが、広域名称に「牛込」が付された結果、都電の停留所名が復活することとなりました。

　柳町という地名は、かつてこの地に柳が多かったことによるもので、特に色街とは関係ないようです。また、牛込は旧牛込区全体を示す広域地名で、現在も住居表示が行われておらず、伝統的な地名がよく残っています。

歴史

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周辺の見どころ

　特になし。