本八幡

都営新宿線の終着駅で、JR本八幡駅と京成八幡を連絡するような場所に位置しています。都営地下鉄の駅では唯一、東京都の外（千葉県）に設置されている駅です。

ホームは島式1面2線が地下3階にあり、あまり終着駅らしい雰囲気はありません。改札は、JR側と京成側に1個所ずつ、計2個所ありますが、いずれもいったん改札を出てから連絡通路を通って乗り換える必要があります。

駅の周辺は商業地帯で、JR側にはさまざまなテナントの入ったビルが並び、京成側には京成百貨店が建っています。また、個人商店や高層マンションも多く、都心へ向かう列車の起点駅として活気があります。

かつては、この本八幡から千葉県営の高速鉄道により千葉ニュータウンへのアクセス路線が建設される予定でしたが、公共事業の見直しにより宙に浮いており、実現の見通しはまったくたっていません。