銀座線は、外堀通り直下の地下2階に1面2線の島式ホームが設けられており、直下の地下3階がコンコースで、渋谷方面で南北線ホームと連絡しています。
南北線は、総理大臣官邸西側の地下3階に1面2線の島式ホームが設けられており、直上の地下2階がコンコースで、目黒方面で銀座線ホームと、赤羽岩淵方面で千代田線ホームと連絡しています。
丸ノ内線および千代田線の国会議事堂前と同一駅扱いで、改札内乗り換えが可能ですが、銀座―南北―千代田―丸ノ内と各線ごとのホームそのものが連絡通路となっているため、南北線または千代田線のホームを端から端まで歩く必要があり、前掲各線のうち隣接しない各線の乗り換えには、かなりの時間がかかります。南北線の駅から南側には長大な地下通路が延びており、赤坂ツインタワー新館に直結し、全日空ホテル手前にまで達しています。
駅の東側には、首相官邸や衆議院議員会館など、内閣および国会関連の施設が多く並び、南側には米国大使館やアークヒルズ、西側には赤坂の繁華街と、まことに多様な表情を持つ一帯となっており、歓楽街の雰囲気がないにもかかわらず、いわば不夜城と化しています。
溜池山王は合成駅名です。「溜池」は、かつてここから霞ヶ関にかけての一帯に広がっていた池に由来し、玉川上水整備後に埋め立てられたと言われます。「山王」は、山王日枝神社に依っています。
乗り場
確認中。
駅名の由来
確認中。
歴史
南北線が四ッ谷方面から1997年9月に延長された際に開業した駅で、これと同時に銀座線側にも駅が設けられました。銀座線の駅としては、戦後に開業した最初の駅です。
- 【1997年9月30日】 開業。
周辺の見どころ
日枝神社
7番出口から、徒歩3分。コメント準備中。 [Google Map] [Mapion]
その他
- 第2回「関東の駅百選」(運輸省関東運輸局)選定駅。