有楽町、半蔵門、南北の3線が集結している駅で、有楽町線和光市方面、半蔵門線押上方面、南北線目黒方面でそれぞれ接続しています。
各線とも1面2線の島式ホームで、有楽町線と半蔵門線の乗り換え口と、南北線ホームはムービングウォークで結ばれています。銀座線および丸ノ内線の赤坂見附駅とは同一駅扱いとなっており、改札内乗り換えも可能ですが、有楽町線および南北線から乗り換える場合は、半蔵門線のホームを端から端まで歩く必要があります。特に南北線からの乗り換えには、少なくとも10分はかかるので、南北線から銀座線に乗り換える場合は溜池山王駅を、丸ノ内線に乗り換える場合は四ツ谷駅を利用するほうがよいでしょう。
半蔵門線のホームは比較的幅が広いのですが、他路線との乗り換え駅という性格上、つねにホームから人が絶えることがありません。乗り換えや出口などへのアプローチがホームの端だけということもあり、やや人の流れが悪い印象があります。
南北線も他駅と同様の島式ホームですが、赤羽岩淵方面行きと目黒方面行きの両乗り場の間には壁が設けられています。ところどこに行き来できる通路が設けられていますが、この壁のために上下ホームが分離されているように見えます。
永田町には、国立国会図書館、衆参両院議長公邸、自由民主党本部などがひしめいており、日本の政治権力の象徴的な地名となっています。このほか、都道府県会館や砂防会館など、地域別・業界別の会館が多く立地しており、政治活動や陳情などの拠点ともなっています。最高裁判所の最寄り駅でもあります。
一帯は、かつて大名屋敷街でしたが、現在ではその痕跡はまったくありません。
乗り場
有楽町線の番線は、他の駅とは順序が逆になっています。
- 1.有楽町線 和光市方面
- 2.有楽町線 新木場方面
- 3.半蔵門線 渋谷方面
- 4.半蔵門線 押上方面
- 5.南北線 赤羽岩淵方面
- 6.南北線 目黒方面
駅名の由来
確認中。
歴史
1974年10月、有楽町線の池袋-銀座一丁目が開通した際に、中間駅として設置されました。当時から赤坂見附との連絡駅となっています。1979年9月21日には半蔵門線が青山一丁目から延長され、1997年9月30日には南北線が四ッ谷から延長されて、3線の交わるジャンクションとなりました。
- 【1974年10月30日】 開業。
周辺の見どころ
確認中。