有楽町線の終着駅である新木場は、JR京葉線と東京臨海高速鉄道線の接続駅です。有楽町線の駅は大半が地下駅ですが、この新木場のみが地上に設けられています。
コンコースは3階にあり、JRおよびりんかい線と同じフロアにあります。このため乗り換えの便はよくスムーズに移動できます。
木場という地名は、海上が貯木場として利用されていたことに由来し、現在も木材加工業関連の企業が多く立地しています。これを意識して、壁面に木を模したプリントが施されるなど、木の感じを出すデザインがなされています。
ホームは高架上の2階にあり、島式1面2線から成ります。北側が降車専用ホーム、南側が乗車ホームとなっており、東側に折り返し線があるうえ、コンコースは階段を上って上側にあるため、ちょっと見たところでは中間駅に見えます。新木場から東側へも線路は続いており、荒川の手前に新木場車庫があります。
乗り場
- 1.有楽町線 降車専用ホーム
- 2.有楽町線 和光市方面
駅名の由来
確認中。
歴史
1988年6月に開業したときは、他線との連絡がない単独駅でした。同年12月に、南船橋方面からJR京葉線が延長開業され、東京方面の区間が未開業だった京葉線との連絡駅として、多くの乗客が集まりましたが、1990年3月にはJR京葉線が東京に乗り入れたため、大量の乗り換えは見られなくなりました。
- 【1988年6月8日】 開業。
周辺の見どころ
確認中。