1面2線で列車をさばく
みなとみらい線開業に伴い、地下化された東横線のターミナル駅です。
駅ホームは島式の1面2線で、地下5階に位置しています。ホームはみなとみらい線と完全に共用しており、渋谷方にクロッシングが設置されているものの、純然たる中間駅となっています。乗降分離はされておらず、このため列車が到着する度に人の動きが激しくなります。エスカレーターだけで4基も整備されているのは、ターミナル駅ゆえのためでしょう。
駅はJR横浜駅の北西側に位置しています。ホームは地下5階にあり、コンコースは地下3階です。地下2階に南北自由通路がありますが、JRおよび京急との乗り換え口となる階段やエスカレータの混雑が激しく、利用者サイドから見て、地下化によって乗り換えが不便になった観は否めません。
停車列車 [2019年6月現在]
S-TRAIN(土休日のみ運行)以下全列車が停車します。なお、横浜高速鉄道の停車駅も併せて記します。
歴史
長らく、2面2線の高架対向駅でしたが、東横線とみなとみらい線の相互直通運転により、2004年1月30日かぎりで横浜-桜木町は廃止され、翌1月31日から反町、横浜両駅は地下化されました。みなとみらい線の開業は2月1日ですが、1月31日に運行された列車は、元町・中華街まで乗り入れて折り返していました。
略年表(クリックまたはタップで開きます)
- 1928年(昭和3年)10月15日
- 国有鉄道(鉄道省)横浜駅移設にあわせ、神奈川(反町-横浜間、現在は廃止)-高島(後の高島町、現在は廃止)間に横浜駅開業。
- 2004年(平成16年)1月30日
- この日かぎりで横浜-桜木町間が廃止。
- 2004年(平成16年)1月31日
- 地下ホーム化。